ドジなカラスの壁ドン日記

2016年10月

4合はヤバイから明日は3合で試してみょう・・どうもナマズです。
昨日は元の鞘に収まる結果になった徴兵保険記章を紹介しました。
今回は記章を購入した後に他の出店を見回っていたら加古に明らかに軍用でもなくまた回らない(ウエスト)ベルトをススメきたベルトの出店にて店主が「兄ちゃん!!軍物があるよ!!背嚢だょ!!」と言ってきたため立ち寄りました。
確かに旧軍のゲートルや鏡嚢などがありましたがそれよりもある品が目に入り値段を聞いたら諭吉さん一人分(10000円!?)のため程度を確認して悩んだ挙げ句に購入をしました。
とあるブログにあった「買わない後悔より買ってからの後悔」を思い出したからです。
その生活費(軍資金では不足だった)から出してまで購入した品はこれだー!!

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「実物・南部14年式拳銃嚢」
南部14年式といえば旧軍の拳銃でも一般人でも思い出せる拳銃かと思われます。
今回の拳銃嚢の特徴は蓋で貝殻みたいな形のため確か別名「シェルホルスター」とか呼ばれていたような・・激戦を潜り抜けただけあり革の色合いも程好く黒ずんでいます。
ちなみにこの革装備品などの黒ずみで新兵か古参兵(新兵→新しい色・古参兵→黒ずんだ色)かを識別していたらしいです。

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裏側ですが、
スリングやベルトループも健在で特にスリングの根元部分がダメージが無い(私用の小型図嚢はこの根元部分が千切れかけていた)のが助かります。

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拳銃嚢の先端部分は画像のように蓋代わりの革が縫い付けられていますが、
これは拳銃嚢の先端が閉じるような形状だとゴミやカビなどが入ったり生えたりする事があるためこのような形状だと聞いた事があります。

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蓋留め金具ですが、
今回のはゴムを革で包んで縫い付けたタイプになりますが革のままのタイプもあります。
金具は経年により多少の錆び付きは見られますがまだまだ実用は可能になります。
ちなみに蓋留めの開閉は革部分を下に引っ張れば開閉可能です。

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蓋を開けてみました。
内部には予備弾入れが中心に縫い付けられています。

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拳銃を入れる嚢内部ですがやはり革が多少は硬化しているためか片手ではこれが限界でした。
ちなみに内部には拳銃の脱落防止に革のループが縫い付けられていました。

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予備弾入れですが、
入手時には画像のような止め方をされていましたが実際にはループに通して固定をします。

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蓋を開けてみました。
革は硬化も見られず蓋部分やループ部分や予備弾入れ自体も柔らかさがまだまだあります。
ちなみに予備弾入れの横に何かが入っているため引っ張り出してみました。

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実はこの金属棒は南部14年式の洗い矢(クリーニングロッド)でまさか入っているとは思いませんでした。
ちなみにこの洗い矢は中心がネジ式で二分割に出来るタイプで先端部分は残念長良も欠品(形は電動ガンに付属しているのに似ています。)していました。
鉄製のため半分でもそれなりにズッシリとしています。
脱落防止にテープを貼るか別途保存をするか検討中ですが、
画像容量の都合上により明日はその続きを記載します。

もう祭りには行かないと誓います・・どうもナマズです。
昨日は何やかんやで更新をサボってしまいましたが本日は何とか更新をします。
今回は軍人遺族記章などを購入した出店に寄ったら当日は烈風が吹きすさんでおりそこの帽子やら生首(マネキンヘッド)がぶっ飛んで大変な那珂でもバッジの入った木箱を漁っていました。
そしたら今回のを見つけてコーヒーをぶちまけた店主に交渉もして購入をしました。
そのバッジがこれだー!!

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「日本徴兵保険記章」
購入した直後は徴兵関連の記章だろう・・と思っていたらどうやら今年の5月にまとめ買いの那珂に紛れていた日本徴兵保険記章の空箱(2016年6月3日参照)の中身だったらしいです。
本体は入手したのは銀色に見えますが新品同様だとアルマイトみたいな金色で経年劣化によりアルマイトの金色が剥がれ落ちてしまったらしいです。
リボン部分には梨地に桜の花模様があしらわれています。
メダル部分ですが、
中心には星章に舵?みたいなのが付いており回りには何か書かれていますが何と書かれているかが分かりません。

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裏側ですが、
今回入手した保険章は残念長良も取り付け用のピンが脱落しています。(その分値切り交渉をして500円だったのを400円にしてもらった。)
またメダル部分とリボン金具部分との連結部分もヤワそう(実際にメダル部分のみで流通しているのも見られる)なため取り扱いには注意が必要になります。
メダルの中心には「日本徴兵保険記章」と書かれています。
偶然的にも保険記章を入手はしたが、
着用には不向き(取り付けピン脱落のため)なため今年の5月に入手した元箱に入れておく予定です。
明日は肝心の中身を保管庫(段ボール)探さないといけないレアな品を購入したため紹介をします。

あの時に一万円を入れておいて良かった~どうもナマズです。
本来ならばガチャの大当たりネタの予定でしたが骨董市に行ったためそちらに変更をいたします。

当日は晴天ではあったがかなり風が強くて会場は大混乱「団栗爆弾は降るわ紙物などの軽い商品は舞い飛ぶわ挙げ句に生首!?が落下してきたり・・」でした。

そんな烈風日和の那珂でも旧軍関連か無いかと目を凝らして吟味して回りました。
最初に軍人遺族記章などを購入しているバッジの出店にて雑多なバッジが入っている木箱を漁っていたら・・「明日紹介します。」

交渉も成立&購入した後は別の出店に行きましたが、
加古に明らかに軍用でないorサイズ的にアカンやろ!!なベルトをすすめられたベルトの出店にて「兄ちゃん!!軍物あるよ!!」と言われて見たら確かにゲートルなどがあったが、
出店は「背嚢あるよ!!」と言っていたが背嚢は見当たらず困惑していたら店主が指差した先には・・諭吉さんありがとう貴殿がいたお陰で無事に購入出来ました。
「後日紹介します。」

諭吉さんが轟沈したが軍資金ではない(生活費からの捻出)ため改めて回っていたら先月に軍属の高等官の制服を購入した出店にて明治時代の古本の那珂にあの手袋があり・・「後日紹介します。」

交渉の末に購入をして軍資金がヤバくなり長良も見回っていたら旧軍の出店にて付き合いとしてある品を購入しました。
「後日紹介します。」

付き合い購入をした後で配給券を貰っていたため本部に行き配給を貰いました。
今月の配給品はこれだー!!

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「オレオ一枚」
開封済みのオレオが詰められた瓶からトングで一枚取りだして懐紙に乗せて手渡しで貰いました。
湿気などはあらずサクサクと味わいました。

味わった後に雑多出店に行ったが目視では軍物はあらず別の出店も特に無いためそのまま帰宅をする予定でしたが途中でDAISOに寄り以下の品を購入しました。
その品はこれだー!!

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「DAISOの充電型電池の充電器」
お値段は一個108円(税込)になります。
JO2R様も使われているDAISOの充電型電池の充電器で当方は既に所有してはいるが何故か見当たらず改めて購入をしました。

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横には目安充電時間が細かく書かれておりこの充電器1つで単4&単3の両電池を充電する事が可能らしいです。
まぁ各自の充電時間は異なるため単3&単4同時充電は不可能になります。
ちなみに電池は1本108円(税込)になります。

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本体はかなりシンプルなデザイン長良も充電中の赤色LEDライトや老人でも分かりやすいデカデカとした各種の注意書きがされています。

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裏側ですが、
ちゃんとPSE(特定電気用品)マーク付きの電気安全環境研究所公認の安全な充電器ではあるが記載されている充電時間は必ず守らないといけません。
またこの充電器はコンセントプラグがど真ん中にあるため充電時にこれ1台で二穴分のコンセントを占領してしまいます。
まぁマウスや鼻毛カッターや各種のリモコンなどの電池としては充分に使えるため電池を補充しつつ使い続けたいと思います。
明日からは骨董市の戦利品ネタになる予定ですがそれは明後日で明日は簡易ネタになります。

来月に向けて飛んでいるな~どうも来月が楽しみなナマズです。
前回は店主に無理をさせて購入をした将校用新型飯盒を紹介したが、
飯盒と水筒の前に別の出店にて旧軍物を購入していたのを忘れていたため時系列を少し遡り紹介をします。
フラフラと見て回っていたら海軍二種略帽を買い逃した出店に旅李(民間品)の那珂に古着が詰め込まれている上に陸軍の将校服が乗せられており着用が出来ない(サイズ的に)が参考資料用にと思い値段を一応聞いてみました。
そしたら「あぁ・・800円で良いよ」
と信じたい破格の値段に思わず「安い!!」と言い長良も購入をしました。
店主いわく自分は旧軍関連の知識は無いため理解がある人の手に行き渡れば本望と話していました。
そんな店主の思いで破格の値段で購入した将校服がこれだー!!

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将校用軍衣は兵下士官みたいな官給品ではなく将校一人一人が自分で仕立て屋にて注文する実費&自前制(軍から一応補助金は出ていた)でありました。
そのため将校によっては仕立て屋にある吊しの将校服(既製品)を購入したりお金がある高級将校ならフルオーダーの高級仕立ての将校服を購入したりと様々だったらしいです。
ちなみに将校服は薄いサージ生地の夏衣と厚いサージ生地の冬衣と季節毎に別れていて今回のは生地が厚いため冬衣かと思われます。
ボタンは第2ボタンが欠損かつボタンの種類が不揃い「表面が平らの物から明治時代の饅頭ボタンみたいなのや裏側のメーカー刻印があったり無かったり」な事や縫い糸もバラバラ(黒糸や白糸)かつ縫い方から前の持ち主が修繕又は戦後利用したのかもしれません。

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裏側ですが、
生地は三枚使用をしておりまたサイドベンツ(裾の左右の切れ込み)もあります。

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左胸には勲章&メダルor略綬を通すための両方に対応するためのループが糸で縫われています。
これはレプリカで再現するには良い参考になります。
またこの画像を見れば先に説明したボタンの種類違いが分かりますでしょうか?

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内側の内装は無地(将校によっては菊の御門みたいな模様に仕立てていた)ですが一応胸の裏側ポケットには前の持ち主である「近藤」氏の名前が刺繍されています。
またサイドベンツ横にもポケット(包帯用?)がありました。

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襟のホックは将校用のためダブルホック(兵下士官はシングルホックだが古参の下士官などはダブルホックに改造したりとの例外有り)で本品はかなり錆び付きが見られます。
また襟元の回りには襟布を固定するための突起が見られます。

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胸ポケットは・・将校服だとコウモリフラップのはずが国民服みたいなストレートフラップです。
この服は将校服でなく軍属服(将校相当官用)になります。
この軍属服を入手する以前にブログリンクをさせていただいているみょうちん様のブログにて将校相当官用の軍属服の存在を知っていたため今回のを見つけた時には内心驚き桃木(破格の値段にはさらに驚いたが)でした。

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内側には肩章用(陸軍の昭和13年~16年なら兵下士官・将校用の通礼肩章)の紐があり軍属にも専用の肩章が採用されていたため・・

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偶然にも別途入手していた軍属の肩章と肘章がありました。
ちなみに肩章はまたまた偶然にも将校相当官の肩章ですが残念長良も片方のみしか無いため自作するか出物を待つしかありません。
また将校相当官の色は黄色(軍属にも階級があり色分けされているらしく胸章と肘章の星に色がついており)のため今回の赤色は階級違いにはなります。
ちなみに階級は「傭人→雇員・判任官→高等官」で高等官になると今回の軍属服を着れるらしいです。

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早速軍属服に載せてみました。
陸軍の通礼肩章よりも明らかに「軍服!!」という雰囲気が出ていますが、
この服には肩章を通すための穴は開いていない(紐はあるが)ため本来はこのタイプの軍属服には肘章と胸章のみの着用かと思われます。

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襟部分ですがよ~く見ると襟章があったような跡が見えなくも無い感じがします。
しかし軍属の階級章は胸章と肩章のはずなためそんなはずは?と思い襟の裏側を捲ってみました。

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襟の裏地には明らかに襟章を縫い付けた跡(先端の四ヶ所)がついています。
果たしてこれは将校服なのか軍属の服なのか挙げ句に国民服だったというオチなのかは不明だが軍属の制服と信じたいものです。
この服を見本にエスグラにて旧軍の将校服レプリカを入手して仕立て屋にて仕立て直し(肩章の穴を追加・コウモリフラップをストレートにしてもらう)て軍属制服にしてもらう予定です。
明日からは骨董市後のクレーンゲームの戦利品紹介だがかなり最悪&散財ものでした。

やっと指抜を購入した・・どうも親指が刺し傷だらけなナマズです。
水筒を購入して軍資金が尽きてしまい長良も旧軍出店に寄りました。
日章旗の寄せ書きがあり値札を見たら諭吉さんのため断念をして他には無いかと探したら飯盒が三個ありその内の1つが探していた品だったため値段を聞いて購入をしました。
その探していた飯盒がこれだー!!

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「将校用新型飯盒」
飯盒にも兵用と将校用と違いがあり空豆型の兵用飯盒と違い将校用は筆箱又は弁当箱みたいな形になっていますが、
この形には理由があり兵用は背嚢の外側に結び付けるのに対して将校は背嚢の那珂に入れる必要(結び付けるための革紐や真田紐は付いていない)があるため収まる形にするため画像の形になりました。
ちなみに旧型の将校用には画像のみたいに釣り金具が付いていませんでした。
それは旧型採用当時は将校の世話をする兵士が将校分も用意していたため炊飯をする必要がなく単なる食器としての機能のみでした。
しかし「やっぱり将校も炊飯した方がよくねぇ?」の意見から炊飯のための釣り金具を追加したのが今回の新型飯盒になります。
色は兵用と同じ国防色になります。
ちなみに新型は飯盒炊飯対応型のためか裏側は・・

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見事に煤汚れが付いていました。

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分解してみました。
ちなみに蓋は掛子で中蓋は中子と呼ばれていて本体は本体と呼ばれていました。
ちなみに掛子に白米(妻)擦り切り一杯で2合分でそれは兵用とは同じだが、
兵用飯盒は4合炊きに対して将校用は2合炊きになります。

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刻印ですが、
掛子と中子の裏側には昭和18年と製造メーカー(大阪アルミ)の刻印があるため昭和18年に大阪アルミにて製造&軍に納品された飯盒になります。
残念長良も本体の裏側は炊飯時の煤汚れにて何年製造かは不明だが将校用のためまとめて洗っても識別が出来るため上記と同じ刻印かと思われます。
将校用背嚢も所有しているためその那珂に入れておきたいと思います。
明日は将校用軍衣と思ったらビックリな衣類を紹介します。

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